SL冬の湿原号に乗りました
金曜日はしんしんと雪が降り続いて、結構積もってしまいました。土曜日は雪かきして疲れたので何もせず。そして今日は、SLで遠足。主人とSLで釧路駅から標茶駅まで往復しました。
SLに乗るのは、鉄道博物館での体験を除けば初めて🔰。機関車は景気よく汽笛を鳴らして黒い煙と白い水蒸気を吐いてました。
景色はまあ、雪景色。たまに(というか結構な頻度で)鹿が見られました。
ゆっくり走る(最高速度でも約45キロ/時)ので1時間半も標茶までかかります。お昼は車内で食べました。お弁当は釧路の農園の野菜と知床の鶏を煮たスープ、阿寒のホウレンソウと枝豆のサラダ、阿寒ポークのドッグサンド。1080円。おしゃれ―。
このSLの終点の標茶駅に着いたら、ゆるきゃらのミルクックさん(乳牛)と、ハッピーくろべえ(肉牛)が迎えてくれました。
ここで帰りの列車まで1時間半ほどあるのですが(普通の列車ならすぐに釧路行があり、それで帰っちゃう方もおられました)、無料送迎のタクシーでお昼を食べに行くと機関車の付け替えが見られないし(そもそも弁当食べたし)、我々は駅の周りをちょろちょろしよう、ということになりました。
入れ替えを見ていたら、まずは、機関車と客車のまま釧路方面にバックし、ポイントで切り替えて駅に戻り別のホームに移してました。その後、機関車と客車が離されて、機関車が標茶側に少し進んで、そこで点検作業。
我々はじっとしていられないので、標茶のお土産ショップで買い物したり、釧路川まで歩いて行ったり。
帰りのお見送りは、ゆるキャラと標茶の売店のおばちゃんたち。写真はないけれど、駅員さんやその他たくさんのみなさんが手を振ってくれました。
ところで売店で、私はこんなものを買いましたよ。
帰りは湿原側の座席でした。見えた景色を少し貼ります。
・・・こんな感じでした。
お天気も、ほとんど青空の晴れで、運がよかったです。たくさんの人が乗っていましたが、連れとは隣どうしになるように席を取られ、テーブルにはアクリルの衝立がつけられていました。JRも大変ですね。
古い機関車は整備も大変らしいし、きっと見えないところで皆さんのお手を煩わせてるのだろうと思いますが、私たちはとても楽しませてもらいました。ずっとステイホームを続けてる都会の皆さんに少し心苦しさを感じます。ごめんなさい。