松代散策、3回目かな?
今日もお天気が良く暖かなので、散歩できるところ、ということでお近くの松代へ。長野市内ですが鉄道はないので車です。
真田家ゆかりの方のお墓などを見る、というテーマにしてみました。
真田といえば上田ですが、松代に国替えされてからが長いので、松代にも六文銭マークがたくさん見られます。
最初に、藩の鐘楼を眺めてから真田家の菩提寺、長国寺へ。
信之の御霊屋は豪華です。左甚五郎が彫ったツルが破風に飾られてますが、これが飛んでいって畑で悪さする、ということで、鎖で縛られたそうです。今は塗料がちょっと剥げて赤いツルになってしまってます。
予約しないと拝観できないので境内を回っただけで、御霊屋も双眼鏡観察です。
パンフレットではこんな感じ。
その後、武家拝領屋敷の旧前嶋家に行ってみました。玄関が広かったり丸い柱や釘隠しの金具があったりして、結構贅沢でした。
寺町商家を通りがかり、寄ってみました。
なんとカフェをやっていて、ランチを食べれることに。注文してから見学しました。
明治の頃のだろうけど、お風呂のタイルがとてもオシャレ。円い格子窓もすてき。
母屋にくっついてる蔵の中はギャラリーになっていて写真展をしてたけど、壁には鉄の板で格子が入ってました。蔵だから頑丈にしてあるようです。
お昼は、私は杏おこわセットをいただきました。1100円。
ゆっくりさせていただきました。私たちしかいなかったし。。。
このあと、真田昌幸の奥方のお墓のある大林寺に行きましたが、どれがそれなのか、わかりませんでした。
何と、本堂だと思ったらそれが小松姫の御霊堂。門までありました。
小松姫は本多忠勝の娘で、徳川家康の養女になって信之の奥さんになったので、本多の家紋と徳川の家紋の両方が付いてました。
散歩はここまで。たいして歩数は稼げませんでした。
帰りに黄金の湯、松代荘の日帰り温泉に入りました。鉄分の多い湯で、それで金色に見えるお湯となっていました。気持ちよかった!