てつでなくても。
今朝は天気が素晴らしすぎて、ナマケモノの私でも走りたくなりました。
昨日とほぼ同じように春採湖に沿って走りましたが、途中で「そうだ、廃線になった石炭列車の春採駅に行ってみよう」と寄り道。
想像通り、駅はありませんでした。
そして、これらの貨車を引っ張っていたディーゼル機関車(って言うのかな?)も、どこまでも近づけます。不審者に間違われないかと心配になりますが、おばさんだから。
こんなかわいいのに、使われてないなんてね。もったいない。
この近くに石炭博物館があるのですが、もちろん今は公開されていないので、コロナが収まったら行ってみたいです。
さて、今週末あたりから、やっと道東にも桜が咲き始めるらしいです。テレビで言っていました。春採湖の周りには桜もたくさん植えられているので、様子を見てみましたが、クシロヤエ桜と思われる木は葉が結構出てました(いつの間に!気づかなかったよ)。チシマザクラと思われる木は、つぼみが付いていたけれどまだ固そうでした。今週末は無理なんじゃないの?と思いました。でも、来週もジョギングしないと。。とモチベーションを上げました。
さて、春なのに春っぽくない釧路なので、ちょっとでも花が咲いてると気分が上がります。
ジョギング途中で、チューリップの花が咲きかけているのを見つけました。昨日は熟してないバナナのような緑色だったのに。
黄色いチューリップが若い!
あとは、湖のほとりの、トンボの池の近くでニリンソウが咲いてました。
咲いても2~3cmのかわいい花です。
今日はあまりにもお天気がよくて、博物館から後ろを振り返ったら、空高海だか湖だかわからないような(近眼だから)景色が展開してました。楽しかった♪
鉄道オタク?
連休最終日、お天気は曇りで、今日はお散歩くらいにしておこう、ということになりました。私は春採湖を推したのですが、主人は昨日の駅舎に浸りきっていて、駅舎が見たいので東釧路のほうに行こうと言ってきました。東釧路駅の向かい側には貝塚公園もあるから、まあいいか、そこに行こう、と出発。
時刻表を見たら、30分ほど後に釧路行きの列車(電車じゃないよ)。貝塚に行くには時間が足りないし、列車はパスかと思ったら、「貝塚はいつでも見れる!」。
まあ、時刻表をみたら、列車はなかなか乗れそうにないからいいか。200円だし。この路線も大赤字で、100円稼ぐのに500円以上経費が掛かっている、っていうから二人で1区間のるだけでもまあ地元に貢献です。
すぐに釧路につきました。あらためて、車両を記念撮影。
この電車には特急おおぞらが接続していました。
札幌行きですが、連休最終日でも見た限り、ほとんど乗っていませんでした。。札幌以外の道民は、札幌に行かないで!と知事もおっしゃっていたから、その効果でしょうね。
釧路に越してきて1ヶ月以上になりますが、駅の改札の中に入ったのは初めてでした!!(構内のパン屋さんにはしょっちゅう来てましたが。)
それなりに楽しいお散歩となりました。
北海道はでっかいどう
今日は朝から晴れる予報だったのに、朝は霧が出ていました。
運転練習のため、片道だけ阿寒湖まで運転しましたが、70キロをがんばったのについたら冷たい強風で、とても散歩はできないありさま。
しかたなく、まりも羊羹だけ買って、車の中で食べました。
主人に運転を変わってもらったらとたんに晴れました。ミズバショウが群生しているのも、牧場で馬が飼われているのも、車からよく見えました。運転してたときは全く気付かなかったなあ。その後そのまま、釧路市に戻って今度は釧路湿原の、東側のほうの展望台に行きました。
塘路湖という大きめの湖。ふだんはカヌーなんかも乗れるようです。センターは当然お休みで、ほぼ誰もいません。湖の周りを少し散策しました。こんな風な解説板が充実していました。
こんなかわいい建物ですが、明治の16年間に約18000人の囚人に、言語に絶する過酷な労働を強いた、と書いてありました。。。
塘路湖畔にあるサルボ展望台にも行きました。塘路湖とエオルト沼が見えました。
さらにここから、蛇行する釧路川を見に行こう、ということになりました。
その景色がこれです!ずーっと湿原です。
ここだけは、列車の駅から徒歩圏内。釧路湿原駅です。夏場はノロッコ号という観光列車が出るので、それで来られるひともいるようです。私も乗りたい。駅まで行ってみましたが、とても可愛い駅でした。
この後、お寿司を食べて帰りました。回転すしはお休みだったので、回らないけれど高くはないセットメニューのお寿司屋さんに行きました。2,3個ずつ出されるので、写真を撮れませんでしたが、ネタが大きくてとてもおいしかった。海のものはやっぱりおいしい!
さて、今日も鳥と植物が気になりましたが、名前がわからないものも。
コロナウイルス蔓延防止のためStay Homeなのですが、散歩はいい、ということで結局出歩いています。今日は数人、細岡展望台ですれ違いました。基本、みんな車だから、密にはならないです。お寿司屋さんは時間が3時くらいだったせいか、他にお客さんはいなかったです。釧路であっても、飲食店は基本は持ち帰りだけになっていました。
釧路で初ブログ
釧路に3月末に引越しました。
古の都から、静かな町に。東なので、4時半にもう明るく、緯度が高いから夜7時くらいまで明るい!暮れちゃうと真っ暗だけどね。すっかり体内時計がおかしくなりましたが元気です。
GWはあちこち見よう、と主人と言ってたのですが、このコロナ蔓延を防ごう!という鈴木知事の頑張りに応えるべく、どこもかしこもお休み。空いてるところの公園の散歩はよさそうなので、今日は釧路湿原を、温根内木道を歩いて楽しみました。
今日は鈴持参ですが、見通せるくらい枯れた景色なので、くまはいないだろうと思いました。実際、鹿もリスもクマもいませんでした。
ワタスゲの花だと思われます。種ができると、綿毛がフワフワになるらしい。
エゾたぬきのフン!一度したら、毎回そこにする習性なんだって。
今日はあまりお花を見ることができませんでした。残念!ヤチボウズに少し、緑の毛が生えてきたのがちょっとだけ嬉しかった。
代わりに、鳥はとてもよく鳴いてました。姿はあまり見えないのですが、スマホでもちょっと頑張ってみました。わからないでしょうね。
エナガ、コゲラ、ゴジュウカラは、園内の案内板で判別できました。人生50から、なんちゃって。
最後の写真は、道路標識に鶴?!と思ったのですが、もちろん作り物でした。
木道が終わったところで、馬を発見。もちろん飼われてる馬ですが。小さくてかわいい。どさんこってこれでしょうか。
6月くらいにまた来たいなと思います。全体的に緑になって、花が咲いてることでしょう。
藤原宮関連の遺跡の現地説明会に行きました
昨日は、曇のち晴れ、という好天でした。奈良新聞に先週、遺跡発掘で発見あり、と3つの記事が続けて報じられており、最後には、日曜はそれらで説明会をするので、この機会に藤原宮に思いを馳せては?みたいな書き方をされていました。なので、行ってみました。電車で近鉄の畝傍御陵前駅で降り、3つ回ってJRの畝傍駅から乗車して帰りました。歩数は約17,000歩。
<四条遺跡>
県立医大のグランド。3年間の調査の最終年だそうです。今回、藤原京、古墳、弥生時代の遺構が見つかりました。
上の写真の右奥が、古墳。円墳に作り出しが付いています。手前側が作り出し。溝で形が分かります。わかりやすい写真も掲示されていました。
<藤原京期の邸宅跡>
四条遺跡からほど近いところ、ここも県立医大のグランド。
藤原宮も、碁盤の目のような道で土地を区切っていたのですが、その道幅が17mくらいだ、ということが分かるのと、その道から60メートルくらいのところを真ん中にして、3つの建物の跡(柱)があります。役職にある貴族は、位に応じて碁盤の目を1つ~4つ(たとえば、長屋王は平城宮だけど4区画をもらっていた)もらって屋敷をたてたそうです。ここの遺跡の場合、道から60m(大路と大路の間は133メートルくらいだそうです)のところに建物の真ん中が来ているので、1区画をもらって住んでた貴族、となり、日本書紀の記述から、5位以下だったのだろう、とわかるそうです。説明を聞かないと、こんなことは絶対にわからないですねー。
そして、ここにも弥生時代の遺跡が出ました。人為的に堀を作って、環濠集落をつくっていたようです。弥生時代の土器も出ており、装飾がされていることから、初期の遺跡、というように判断されるようです。そして、その堀の近くに、石包丁やそのつくりかけが多数でているので、石包丁制作集団がそこにいたのだろう、という推測もできるとか。
<藤原宮 大極殿の東側>
四条町の邸宅跡の現場から約1時間歩いて、藤原宮へ。昔の人は出勤も大変だったろうなあと思いつつ移動しました。1時半の説明会に間に合いました。
ここの説明で、建物を建てるときは、溝を掘って目印にした、と知りました。
また、四条遺跡もそうでしたが、大きめの溝を作って、建築資材の運搬に使ったりもしたようです。そういった溝は藤原宮建築時には埋め戻しています。
今回の発掘は、何もでないだろうなあ、という感じでされたようですが、予想に反して北に延びる回廊が途中で分岐していて、大極殿院を南北に区切っていた、ということがわかったそうです。それは、難波宮とも共通するそうです。
。。。正直、3か所めで、暑いし、おなかは空いてたし、説明を集中して聞けず、申し訳ない。
…以上が今回の見学メモです。
せっかく藤原宮跡に来たので、コスモスを見て帰りました。
かかしまつり(高取)
高取で、今月いっぱいやるというかかし祭り。先日の明日香のかかしが面白かったので、行ってみようということになりました。
かかし本来の「たんぼ」ではなく、家の前でもお店の前でも、とにかく200体があちこちに置かれています。
このかかし祭りの第一会場は、土佐街道という、かつて土佐から使役でやってきて、帰ることができず居ついて、自分たちの土地の名前を付けた、という場所で行われていましたが、ここから30分ちょっと歩いたところ(ひと駅)に第2会場がある、ということで行きました。なんと古墳です。
第二会場は市尾墓山古墳ですが、その前に市尾宮山古墳へ。
市尾墓山古墳に移動します。すぐ近くです。市尾駅前です。
お天気もよく、よいお散歩ができました。