てつでなくても

先日自転車で来た武佐の森まで、主人と散歩。

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ミズバショウ。先日来たときより、結構咲いてます。
もはや、珍しくなくなってきたミズバショウがたっぷり咲いていました。
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オオバナエンレイソウのつぼみ。もうちょっとで咲きそう!!
オオバナエンレイソウが咲いてないかな?と期待したけど、蕾でした。残念だー。
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エゾオオサクラソウ。初めて見ました。かわいい。
エゾオオサクラソウの紫の小花がキュートでした。
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この後、あちこちでちょっとずつ咲いてるのを見かけました。来秋見頃になるでしょう。
行きの道で桜が開花してるのを見ました!予想は週明けだったので、何か嬉しくなりました。
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ワンマンだから、整理券を取って乗ります。
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車内はこんな感じ。乗客は我々の他は4人。トイレのある1両の車両。
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バスのように、料金は画面をみて確認です。
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釧路駅についたら、根室行きに変りました!
帰りに、JR根室線花咲線)の武佐駅から釧路駅までふた駅分乗りました。先日乗ったのは釧網線だったので、これはお初。乗車人数も少ないから大丈夫だと思うけど、帰ってからしっかりうがいと手洗いをしました。

てつでなくても。

今朝は天気が素晴らしすぎて、ナマケモノの私でも走りたくなりました。

昨日とほぼ同じように春採湖に沿って走りましたが、途中で「そうだ、廃線になった石炭列車の春採駅に行ってみよう」と寄り道。

想像通り、駅はありませんでした。

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ここが、線路の端っこ

 そして、これらの貨車を引っ張っていたディーゼル機関車(って言うのかな?)も、どこまでも近づけます。不審者に間違われないかと心配になりますが、おばさんだから。

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こんなかわいいのに、使われてないなんてね。もったいない。

この近くに石炭博物館があるのですが、もちろん今は公開されていないので、コロナが収まったら行ってみたいです。

さて、今週末あたりから、やっと道東にも桜が咲き始めるらしいです。テレビで言っていました。春採湖の周りには桜もたくさん植えられているので、様子を見てみましたが、クシロヤエ桜と思われる木は葉が結構出てました(いつの間に!気づかなかったよ)。チシマザクラと思われる木は、つぼみが付いていたけれどまだ固そうでした。今週末は無理なんじゃないの?と思いました。でも、来週もジョギングしないと。。とモチベーションを上げました。

さて、春なのに春っぽくない釧路なので、ちょっとでも花が咲いてると気分が上がります。

ジョギング途中で、チューリップの花が咲きかけているのを見つけました。昨日は熟してないバナナのような緑色だったのに。

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釧路の魚河岸は、ここらへんでスタートした、という碑。幣舞橋のたもと。

黄色いチューリップが若い!

あとは、湖のほとりの、トンボの池の近くでニリンソウが咲いてました。

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ひとつの葉っぱのところから、2つの花が咲くから、多分ニリンソウ。つぼみを見るとよくわかります。

咲いても2~3cmのかわいい花です。

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遠くに見えるのは、海。手前は春採湖。汽水湖だけど、鯉は見かけます。

今日はあまりにもお天気がよくて、博物館から後ろを振り返ったら、空高海だか湖だかわからないような(近眼だから)景色が展開してました。楽しかった♪

鉄道オタク?

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釧網本線快速しれとこ摩周

連休最終日、お天気は曇りで、今日はお散歩くらいにしておこう、ということになりました。私は春採湖を推したのですが、主人は昨日の駅舎に浸りきっていて、駅舎が見たいので東釧路のほうに行こうと言ってきました。東釧路駅の向かい側には貝塚公園もあるから、まあいいか、そこに行こう、と出発。

うちは釧路駅の近くなので、ほぼ1駅分歩いて東釧路駅に到着。

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東釧路駅。駅舎ありました。

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料金表。釧路はお隣で、200円。私はもっと歩いた気がしてますが。

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釧網本線根室本線の2路線がここで合流して、釧路に行きます。合わせても、釧路に行くのは一日7本。

時刻表を見たら、30分ほど後に釧路行きの列車(電車じゃないよ)。貝塚に行くには時間が足りないし、列車はパスかと思ったら、「貝塚はいつでも見れる!」。

まあ、時刻表をみたら、列車はなかなか乗れそうにないからいいか。200円だし。この路線も大赤字で、100円稼ぐのに500円以上経費が掛かっている、っていうから二人で1区間のるだけでもまあ地元に貢献です。

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鶴やフクロウのかわいい柄のクロスです。

すぐに釧路につきました。あらためて、車両を記念撮影。

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列車の横腹には、流氷の絵?

この電車には特急おおぞらが接続していました。

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おおぞらは、青だと勝手に思っていましたが、こんな色のもあったのですね。


札幌行きですが、連休最終日でも見た限り、ほとんど乗っていませんでした。。札幌以外の道民は、札幌に行かないで!と知事もおっしゃっていたから、その効果でしょうね。

釧路に越してきて1ヶ月以上になりますが、駅の改札の中に入ったのは初めてでした!!(構内のパン屋さんにはしょっちゅう来てましたが。)

それなりに楽しいお散歩となりました。

北海道はでっかいどう

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今日はドライブ

今日は朝から晴れる予報だったのに、朝は霧が出ていました。

運転練習のため、片道だけ阿寒湖まで運転しましたが、70キロをがんばったのについたら冷たい強風で、とても散歩はできないありさま。

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阿寒湖。対岸にはまだ雪が見える!

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懐かしい。息子がたくさんキーホルダー持ってた

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こんなのも。


しかたなく、まりも羊羹だけ買って、車の中で食べました。

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主人に運転を変わってもらったらとたんに晴れました。ミズバショウが群生しているのも、牧場で馬が飼われているのも、車からよく見えました。運転してたときは全く気付かなかったなあ。その後そのまま、釧路市に戻って今度は釧路湿原の、東側のほうの展望台に行きました。

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マサコヤノシマ遺跡。縄文時代後期の遺跡です。復元住居、入れます。

塘路湖という大きめの湖。ふだんはカヌーなんかも乗れるようです。センターは当然お休みで、ほぼ誰もいません。湖の周りを少し散策しました。こんな風な解説板が充実していました。

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明治時代の集治監。明治時代の刑務所です。府中やら奈良やら、刑務所に妙に縁があるような気がします。

こんなかわいい建物ですが、明治の16年間に約18000人の囚人に、言語に絶する過酷な労働を強いた、と書いてありました。。。

塘路湖畔にあるサルボ展望台にも行きました。塘路湖とエオルト沼が見えました。

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サルボ展望台から見る景色

さらにここから、蛇行する釧路川を見に行こう、ということになりました。

その景色がこれです!ずーっと湿原です。

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蛇行する様子、見えにくいですね。

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この写真でも難しいか。。。なかなかかっこよかったのですが。

ここだけは、列車の駅から徒歩圏内。釧路湿原駅です。夏場はノロッコ号という観光列車が出るので、それで来られるひともいるようです。私も乗りたい。駅まで行ってみましたが、とても可愛い駅でした。

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この後、お寿司を食べて帰りました。回転すしはお休みだったので、回らないけれど高くはないセットメニューのお寿司屋さんに行きました。2,3個ずつ出されるので、写真を撮れませんでしたが、ネタが大きくてとてもおいしかった。海のものはやっぱりおいしい!

さて、今日も鳥と植物が気になりましたが、名前がわからないものも。

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釧路湿原駅の横にはミズバショウ

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サルボ展望台までの遊歩道に咲いていた小さい白い花

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今日みたヤチボウズは、緑の飾り付き!

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塘路湖畔で見た、すごく背の高い木の上のほうで咲いていました。モクレンのようにも見えましたが、どうだろうね。

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キジムシロという花?サルボ遊歩道。

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なんだろうね。

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塘路湖畔で。

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コゲラだと思います。またしても、カンカンとすごい音を立ててつついてました。

コロナウイルス蔓延防止のためStay Homeなのですが、散歩はいい、ということで結局出歩いています。今日は数人、細岡展望台ですれ違いました。基本、みんな車だから、密にはならないです。お寿司屋さんは時間が3時くらいだったせいか、他にお客さんはいなかったです。釧路であっても、飲食店は基本は持ち帰りだけになっていました。








 

釧路で初ブログ

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温根内ビジターセンター近くの木道です
釧路に3月末に引越しました。
古の都から、静かな町に。東なので、4時半にもう明るく、緯度が高いから夜7時くらいまで明るい!暮れちゃうと真っ暗だけどね。すっかり体内時計がおかしくなりましたが元気です。
GWはあちこち見よう、と主人と言ってたのですが、このコロナ蔓延を防ごう!という鈴木知事の頑張りに応えるべく、どこもかしこもお休み。空いてるところの公園の散歩はよさそうなので、今日は釧路湿原を、温根内木道を歩いて楽しみました。
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熊、出るのかな?
今日は鈴持参ですが、見通せるくらい枯れた景色なので、くまはいないだろうと思いました。実際、鹿もリスもクマもいませんでした。

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ワタスゲの花かつぼみか。。多分。種ができたら、きれいな景色になるらしい。
ワタスゲの花だと思われます。種ができると、綿毛がフワフワになるらしい。
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お花の名前は不明だけど、かわいい!
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水の中に黄色い小花!エンコウソウかな、かわいい
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小さい小さいエゾネコノメソウ
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エゾたぬきのフン!一度したら、毎回そこにする習性なんだって。

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今日はあまりお花を見ることができませんでした。残念!ヤチボウズに少し、緑の毛が生えてきたのがちょっとだけ嬉しかった。

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エナガだと思います。可愛い
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ゴジュウカラ
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代わりに、鳥はとてもよく鳴いてました。姿はあまり見えないのですが、スマホでもちょっと頑張ってみました。わからないでしょうね。
エナガコゲラゴジュウカラは、園内の案内板で判別できました。人生50から、なんちゃって。
最後の写真は、道路標識に鶴?!と思ったのですが、もちろん作り物でした。

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木道が終わったところで、馬を発見。もちろん飼われてる馬ですが。小さくてかわいい。どさんこってこれでしょうか。

6月くらいにまた来たいなと思います。全体的に緑になって、花が咲いてることでしょう。

藤原宮関連の遺跡の現地説明会に行きました

昨日は、曇のち晴れ、という好天でした。奈良新聞に先週、遺跡発掘で発見あり、と3つの記事が続けて報じられており、最後には、日曜はそれらで説明会をするので、この機会に藤原宮に思いを馳せては?みたいな書き方をされていました。なので、行ってみました。電車で近鉄畝傍御陵前駅で降り、3つ回ってJRの畝傍駅から乗車して帰りました。歩数は約17,000歩。

<四条遺跡>

県立医大のグランド。3年間の調査の最終年だそうです。今回、藤原京、古墳、弥生時代の遺構が見つかりました。

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藤原宮(694~710)時代の土器

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古墳(6c初め)の円筒埴輪、馬の埴輪(頭だけ)

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弥生時代(BC2c頃)の土器。飾りがないのは弥生時代でも遅い時代のもの。

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現場。下に降りて、近いところから見られたのがよかった!

上の写真の右奥が、古墳。円墳に作り出しが付いています。手前側が作り出し。溝で形が分かります。わかりやすい写真も掲示されていました。 

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分かりやすい!

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実は以前の調査で、このあたりには古墳がたくさんあることがわかっており、今回(色のついた部分)は14個め。

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すごくびっくり。藤原宮時代の井戸。おそらく宮仕えした役人の家のもの。四角く削られた井戸枠が珍しいそうです。小ぶり。

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こちらは弥生時代の井戸。水が今でも湧いていて、いい井戸のようです。

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5C初の穴。土器が出たままの形で展示。(説明を聞かないと、高杯が混じっていたり、実用的でない小さい壷ばかりだということに気づかない自分が悲しい。)実用的でない、ということで、祭祀用のものでは?とのこと。

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説明はこんなふうに、橿原考古学研究所の方がしてくれる。わかりやすい!

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移動中に見かけた、古墳の説明板。鳥が飛ぶ様子を模した飾りが古墳の周りにあったとか?!妄想??



<藤原京期の邸宅跡>

四条遺跡からほど近いところ、ここも県立医大のグランド。

藤原宮も、碁盤の目のような道で土地を区切っていたのですが、その道幅が17mくらいだ、ということが分かるのと、その道から60メートルくらいのところを真ん中にして、3つの建物の跡(柱)があります。役職にある貴族は、位に応じて碁盤の目を1つ~4つ(たとえば、長屋王平城宮だけど4区画をもらっていた)もらって屋敷をたてたそうです。ここの遺跡の場合、道から60m(大路と大路の間は133メートルくらいだそうです)のところに建物の真ん中が来ているので、1区画をもらって住んでた貴族、となり、日本書紀の記述から、5位以下だったのだろう、とわかるそうです。説明を聞かないと、こんなことは絶対にわからないですねー。

 

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資料は掲示板のようなものに貼られていて、見やすい。

そして、ここにも弥生時代の遺跡が出ました。人為的に堀を作って、環濠集落をつくっていたようです。弥生時代の土器も出ており、装飾がされていることから、初期の遺跡、というように判断されるようです。そして、その堀の近くに、石包丁やそのつくりかけが多数でているので、石包丁制作集団がそこにいたのだろう、という推測もできるとか。

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指で差した部分に、ぽちぽちと小さいくぼみで飾られています。口にもギザギザ飾り。これが弥生時代でも初期だろうという特徴だそうです。

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畝傍山流紋岩。石が取れるから、このあたりで石包丁を作っていたのでしょうね。

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持ち手つきの土師器

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奥から手前に続く溝が、弥生時代の環濠のひとつ。

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掘立塀の小さい柱跡の並びに、この柱の跡、ということで、門ではないかとの推測。

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真ん中の建物跡の柱跡には、根巻石(柱の周りを囲んで支える)あり、礎石なし(=瓦ふきではなく板葺きで軽かったのだろうとの推測)

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真ん中の建物の後ろに、小さめの建物。まだこちらの奥もこれから掘るようなので、何か出るかも?

<藤原宮 大極殿の東側>

四条町の邸宅跡の現場から約1時間歩いて、藤原宮へ。昔の人は出勤も大変だったろうなあと思いつつ移動しました。1時半の説明会に間に合いました。

ここの説明で、建物を建てるときは、溝を掘って目印にした、と知りました。

また、四条遺跡もそうでしたが、大きめの溝を作って、建築資材の運搬に使ったりもしたようです。そういった溝は藤原宮建築時には埋め戻しています。

今回の発掘は、何もでないだろうなあ、という感じでされたようですが、予想に反して北に延びる回廊が途中で分岐していて、大極殿院を南北に区切っていた、ということがわかったそうです。それは、難波宮とも共通するそうです。

。。。正直、3か所めで、暑いし、おなかは空いてたし、説明を集中して聞けず、申し訳ない。

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溝がたくさん掘られています。ピンクのテープは東西に延びる回廊の柱の線。青はそれ以前(一時的か?)の掘立柱の線。

 

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溝の断面が見えます。写真ではわかりにくいけれど、溝(わざと掘られていない)が埋まっている部分は土の色が違いました。こうやってみつけていくのだなあと思いました。

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上の絵が回廊の予想図。複路。左下図の赤い部分が今回の発掘部分。右下の図は、難波宮の図。この部分、似てるよね。

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説明時に彫り出された軒丸瓦。結構いい状態です。

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基壇などの表面に装飾のために貼り付けたとみられる、兵庫県の竜山石。流紋岩だけれど、固い白い石です。

…以上が今回の見学メモです。

せっかく藤原宮跡に来たので、コスモスを見て帰りました。

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藤原宮跡では、柱はこんな風に復元されて置かれています。遠くに見えるのは畝傍山

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奥に見えるのは香久山。

かかしまつり(高取)

高取で、今月いっぱいやるというかかし祭り。先日の明日香のかかしが面白かったので、行ってみようということになりました。

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壺阪山駅を降りると地図をくれます、、、って、かかしだよ!

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ちょっとした広場には、こんな大作が!

かかし本来の「たんぼ」ではなく、家の前でもお店の前でも、とにかく200体があちこちに置かれています。

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昔から薬が名産。

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右の人は習近平

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イチローそっくり。

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かかしの井戸端会議。

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ちこちゃんも岡村さんも渡辺直美さんもよく似てる。

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ちこちゃんファッションショー。服を着せるため、ボディーは関節がうごくように作っているそうです。ボディは男性が作るとか。左のチコちゃんの髪は、苗カバーだそうです!

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お顔がじょうずです。

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古くから薬の産地です。

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民家の屋根にもかかしです。

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高取城は、ここから1時間半くらい歩かないと行くことができないので、今回はパス。門の1つが公園に移築されています。

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武家屋敷の長屋門。今もお住まいです。

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家老屋敷の長屋門。その後、藩主の家となり、今も藩主の家系の方がお住まいです。

このかかし祭りの第一会場は、土佐街道という、かつて土佐から使役でやってきて、帰ることができず居ついて、自分たちの土地の名前を付けた、という場所で行われていましたが、ここから30分ちょっと歩いたところ(ひと駅)に第2会場がある、ということで行きました。なんと古墳です。

第二会場は市尾墓山古墳ですが、その前に市尾宮山古墳へ。

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開口部が見えます!

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近くに寄るとライトがついて、羨道と玄室を見ることができます。家型石棺も見えます。

 

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古墳は神社の奥にあるのですが、神社入口に竜神の楠。よくお参りすれば、根が竜神の顔に見えるそうですが、一見の私には無理でした。

市尾墓山古墳に移動します。すぐ近くです。市尾駅前です。

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前方後円墳。横からみた図です。

 

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ここも、中の見える古墳のはずなのですが、夏の台風で雨漏りしてカビが発生したために現在は中止中だそうです。

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雨漏りを防ぐため、てっぺんに防水シートが貼られていました。

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古墳の前に古代人!

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柿の収穫をしている人も、かかし!

こっち側にも古代人。

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いわゆる、ふつうのかかしもありました

お天気もよく、よいお散歩ができました。