岩保木水門までサイクリング

夏にJRのノロッコ号という観光列車に乗ったときに車窓から見えたのですが、よく見えなかったのでいつか行ってみようと思っていました。今日はお休みの最終日で、朝は怪しい雲行きだったのにだんだん晴れてきたので、思いついて行ってみました。だいたい片道10キロちょっと。新釧路川に沿って舗装された道がついているのですが、道路工事をしているので車は通行止め。歩行者と自転車はOK,という、のんびりダラダラサイクリングにぴったりな状況でした。

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道と、左右の景観はこんな感じ。サバンナか?ライオンがいたりしないか??(いないよ!)

途中、遠くに鶴っぽい鳥が飛んでいましたが、やっぱり鶴だったのだろうか。

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岩保木水門の古い方。普通は新しいのをつくったら壊すのだそうですが、土木的に意味があるそうで、そのまま残されています。

大正9年に大雨が降って、釧路町釧路駅を超えて海のほうまで川を溢れた水が回ってしまい、大きな被害を出したそうです。それで川の流れを変えたりする大きな工事が行われましたが、昭和になってからできたのがこの水門。

当時は、木材輸送にも釧路川の水路を使っていたし、市街地へ土砂や氷が行ったりしないようにするため、水の量の調整が重要だったらしいです。ですが、木材輸送が鉄道になり、新釧路川のほうがパルプ事業で重要になってから、この水門は閉じっぱなしになったそうです。

閉じてるだけでも老朽化はするので、平成元年に出来上がったのが新しい水門。

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新しい(といっても、もう新しくない)岩保木水門

旧岩保木水門の手前にぼろっちい橋がありますが、これは旧岩保木水門の管理に必要で鉄道レールを利用して作られた鳥通橋です。くさぼうぼうで、おそらくもう、使われてないみたいな感じ。

今日は天気は良かったのですが風が強く、鳥を見れるかと期待していたのに全然だめ。

でも、帰り道にかろうじて数羽、見かけました。

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ノビタキでしょうか。

 

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これがわからないんだよね、遠くて小さくしか撮れなかったし。雀よりもずっと大きいけれど、ヒヨドリほどではない。

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コヨシキリ?まだいるの?

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これもコヨシキリみたいだけどね。

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ピンボケです。これもきっと、ノビタキ

2時間ちょっとのサイクリングでした。いい運動になりました。

風が強いのに、ジョギングしている人を二人お見掛けしました。あとは、釣りをしている人。シシャモ釣りは禁止、と看板に書いてあったけれど、何が釣れるんでしょうね。シシャモって川で釣れるのか??