みたらい渓谷と洞川温泉
お盆中の2日間で洞川温泉へ。ここへは、大阪阿部野橋駅から下市口駅まで特急、その後バスに1時間乗って天川川合で降り、みたらい渓谷をハイキングしていきました。近鉄のお勧めコースに従いました(割引切符のパンフレットに載っている)。
みたらい渓谷は約7キロ、川沿いの気持ちのよい道をどんどん登っていくイメージです。今回はハイキング用に靴を買って臨んだので、滑らず快適でした。
みたらい渓谷の川の水はとても澄んでいて、水底が見えます。周りの木々を映してるのか緑色に光っていました。川で遊んでいる人が多数。家族連れは川遊びのようです。滝のところだけ部分的に散歩されている方はいたけれど、たぶん、近鉄のパンフレットはあまり集客効果はなかったように思われました。
みたらい渓谷の遊歩道には、かなり段差の高い階段部分がわりとありました。今回は楽しめたけれど、こういう道が「もうだめ!」になるのはそう遠くないのかもしれません(泣)。
洞川温泉は旅館がたくさんあるのですが、その道しるべにこのような行者らしき石像が置かれています。
泊まったお部屋は8畳×2室にサンルームとトイレがついていました。エアコンはないのですが、標高が高いのか、全く暑くなかった。エアコンがいらない、ということなのだなあと思いました。
お風呂は全くにおいのない、ちょっととろっとした透明なお湯の温泉でした。気持ちよかったです。
食事は、牡丹肉のすき焼きと、川魚(あまご?)と、お造りと、その他、という感じでおなか一杯。
朝ごはんにも川魚の甘露煮が付いていました。
2日目は雨が降っていたので、荷物を預けて大きめの傘を借りて、とりあえず散歩に出ました。この近くの大峯山は修験者の行場のある霊峰なのですが、宿から3分ほどのところにある龍泉寺は修験者が身を清めたりする行場のあるお寺でした。でも、その割にお庭はきれい。
この橋の先が自然研究路で、先には洞窟などがあるのですが、雨なので洞窟に入ると泥だらけになるかもしれないので断念。引き返して、途中で面不動鍾乳洞へ寄りました。
所要時間は15分くらいですが、涼しいし、きれいなので、楽しめました。
雨が止みそうになかったので、これで終わりにして、11時過ぎのバスで帰りました。
でも、お陰で帰りも青の交響曲で帰れました。
今回の旅行が今年のお盆休みのメインだったので、楽しく過ごせてよかったです。
帰ってきたら、奈良市は暑い夏の日でした。