釧路に来て1年が経ちました
手帳を見返したら、昨年の3/26に釧路に来た、ということでした。1年たち、来てすぐに訪れた春採湖に今日は散歩に来ました。あいにくの曇りのお天気でしたが、鳥はたくさん鳴いてました。ほとんどがカラ類でした。
シメ
名前は分かりませんが、長いこと止まってくれてました。
相変わらずきれいなカケスさん。たくさんいました。
ゴジュウカラは、今日はひときわ大声で鳴いていたように思えました。
コガラ。コガラもたくさんいました。
シジュウカラ
一周してお腹も空いたので、六花亭に行ってきました。
パパは紅茶のケーキ。
私はいちごパフェ。
バラ売りで買えるから、おやつもたくさん買いました。
さて、明日から3日間で今の職場も任期満了。このところ大忙しなので、信じ難いですが。明日で一区切りつけて、残り2日でまとめて、サクッと去れますように。
4月1日からは新しい職場で、事務パートです。緊張しますが、すぐに慣れるかな?
霧多布でウォッチ!
今日はよいお天気でした。出かけないのはもったいないので、今週もバードウォッチしにつれて行ってもらいました。今回は霧多布湿原です。
霧多布に行く前に、別寒辺牛湿原でもちょっと車を降りて林道を歩いてみました。パンフレットには鳥がいるとかいてあったのですが、冬はそうではないようで、全然見られず。車を停めた駅の駐車場で、カケスの集団が見られたので、それで満足、ということにしました。
霧多布湿原では、まずは情報収集、と思って、湿原センターへ行きました。たまたま、ひな祭りイベントをしていたので、我々大人もひなあなれをいただいてしまいました。でん六まめと越後製菓で、美味しかったです。
さて、このセンターから湿原の木道に出られるので、さっそく散歩。
その前に駐車場で、ツグミに遭遇。
この後、霧多布湿原の、海側の展望台である琵琶瀬へ行きました。
前にも来たことがありますが、そのときは霧で何も見えなかったので、こういう景色だったのか、とびっくり。
この時点で13時だったので、駐車場にあったレストランでお昼。昆布ラーメン、というのぼりが出ていたので、それにしました。二人とも、牡蠣ラーメン。まるっこい牡蠣が4つとチャーシューと、やわらかい昆布が1枚で、スープもいい味で、とても満足しました。
展望台で川をみていたら、白鳥やオオワシがいるようだ、ということがわかり、川に行ってみることにしました。
野鳥公園、とグーグルマップに書いてあったけれど、ハイド(ここに入って、野鳥を脅かさずに観察する)があるだけでした。しかもそのハイドは鍵がかかっていて、そこから車で5分ほどのナショナルトラストで鍵を借りるように書いてありました。そこは今日はお休みでしたが。。。
明日は午後から雪が降るようですが、今日はとても良い天気でよかったです。2月最終日、楽しく過ごせてよかったです。
今度は釧路湿原でバードウォッチ
昨日は、天皇誕生日でした。釧路はあいにく弱い雪の一日でしたが、途中晴れたので温根内木道(釧路湿原)に連れて行ってもらいました。
が、なんと火曜はビジターセンターが定休日なのでした。。おまけに木道を直してるそうで、木道通行不可になっており、全然散歩できない!!
仕方ないので、駐車場からビジターセンターまでの林の道を、ウロウロ散歩してみました。初めて主人がアカゲラを見たのもここだったし。
最初は鳴き声も聞こえなかったのですが、急に聞こえ出して、よく見てみたらゴジュウカラ・ハシブトガラ・ヒヨドリがいました。
そうこうしていると、上空を鳥の群れがピーピーと騒がしくやってきました。しばらくピーピー、木の高いところをせわしなく飛んでいました。これが、なんとも鮮やかに黄色い!インコが野生化したの?!と思いましたが、帰ってから図鑑をみたら違った。
あともう一羽、お初にお目にかかった「シメ」。を最後にご紹介。シメ(締め)だけに(笑)。
バードウォッチング
今日はお天気が良かったので、根室(春国岱)に連れて行ってもらいました。
春国岱は、根室湾と風連湖の間にある島?で、湿原っぽいところです。ラムサール条約で保護されているところです。
春国岱の手前にネイチャーセンターがあり、その付近が小鳥の小道として整備されています。
春国岱には夏にも行きましたが、水浸しで、木道を歩きました。今回も木道を歩きましたが、途中で木道が通行止めになってしまい、私たちは引き返しました。凍ってるので、少し横切って根室湾に沿って歩いている人もいました。
こういうふうに白鳥を見るのは、福島の阿武隈川で見て以来かな。
冬の鳥、といえば、ワシです。
鳥はたくさん、鳴いていました。見つけられなくて残念。お天気がよかったので、まぶしくて見えない、と思うことも多くありました。
楽しいウォッチングでした。お昼を食べようと道の駅に行きましたが、14時を少し過ぎていたために、もうやってなくて、セイコーマートで買って車の中で食べました。それだけがちょっと失敗。楽しかったです。
タンチョウを見に鶴居村へ
タンチョウが絶滅しそうだったときに、伊藤さんというおじいさんが餌をあげ続けてタンチョウの数が回復した、という場所です。今は、日本野鳥の会がやっている、鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリ。
ネイチャーセンターがあって日本野鳥の会の方が丁寧に説明してくださいます。
今日タンチョウについて知ったこと。
・頭はいつも赤いわけではない。興奮すると血が頭に上って、血管が透け、膨張して真っ赤になる。子供時代は頭に毛があるけれど、2歳くらいではげてこうなる。
・求愛の鳴き合いが「コー」「カッカッ」が有名だが、コーと鳴くのが雄、カッカッが雌。外見からでは性別はわからず、鳴いてるのをみて判別するか、血液検査で性別を判断する。
・求愛ダンスと縄張り争いの喧嘩は似ているが、縄張り争いは割と一瞬。
でも、基本的には鶴は狂暴。かなり突く。ひどい喧嘩になると、頭がい骨を突いて割ってしまって殺してしまうことも。
・餌は、環境省の指示で5年で半減を目指している。天然の餌場(小川の周りの草刈りをして、タンチョウが入ったり出たりができるように、小学生と野鳥の会の方でやったり、お年寄りとの世代交流でやったりしているそうです)を増やし、野生で個体数を維持できるようにしたいそうです。おかげで、餌を減らしたけれどおなかが空いてしまったっぽいタンチョウは見かけないとか。阿寒では見かけるとか。
・飛ぶのも、だれか一番に飛んでくれるのをみんな待っている。最初のに続いて飛ぶことで、楽に飛べるそうです。(今朝のチコちゃんでそれはクイズになってたね)。そして、家族で揃って飛ぶ。
この後、鶴見台にも寄りました。同じような感じですが、少し少なかったかな?
ここで、タンチョウ以外の鳥を見ました!初めましてですが、ツグミのようです。
今日は風もなく暖かで、気分のよい週末でした。
SL冬の湿原号に乗りました
金曜日はしんしんと雪が降り続いて、結構積もってしまいました。土曜日は雪かきして疲れたので何もせず。そして今日は、SLで遠足。主人とSLで釧路駅から標茶駅まで往復しました。
SLに乗るのは、鉄道博物館での体験を除けば初めて🔰。機関車は景気よく汽笛を鳴らして黒い煙と白い水蒸気を吐いてました。
景色はまあ、雪景色。たまに(というか結構な頻度で)鹿が見られました。
ゆっくり走る(最高速度でも約45キロ/時)ので1時間半も標茶までかかります。お昼は車内で食べました。お弁当は釧路の農園の野菜と知床の鶏を煮たスープ、阿寒のホウレンソウと枝豆のサラダ、阿寒ポークのドッグサンド。1080円。おしゃれ―。
このSLの終点の標茶駅に着いたら、ゆるきゃらのミルクックさん(乳牛)と、ハッピーくろべえ(肉牛)が迎えてくれました。
ここで帰りの列車まで1時間半ほどあるのですが(普通の列車ならすぐに釧路行があり、それで帰っちゃう方もおられました)、無料送迎のタクシーでお昼を食べに行くと機関車の付け替えが見られないし(そもそも弁当食べたし)、我々は駅の周りをちょろちょろしよう、ということになりました。
入れ替えを見ていたら、まずは、機関車と客車のまま釧路方面にバックし、ポイントで切り替えて駅に戻り別のホームに移してました。その後、機関車と客車が離されて、機関車が標茶側に少し進んで、そこで点検作業。
我々はじっとしていられないので、標茶のお土産ショップで買い物したり、釧路川まで歩いて行ったり。
帰りのお見送りは、ゆるキャラと標茶の売店のおばちゃんたち。写真はないけれど、駅員さんやその他たくさんのみなさんが手を振ってくれました。
ところで売店で、私はこんなものを買いましたよ。
帰りは湿原側の座席でした。見えた景色を少し貼ります。
・・・こんな感じでした。
お天気も、ほとんど青空の晴れで、運がよかったです。たくさんの人が乗っていましたが、連れとは隣どうしになるように席を取られ、テーブルにはアクリルの衝立がつけられていました。JRも大変ですね。
古い機関車は整備も大変らしいし、きっと見えないところで皆さんのお手を煩わせてるのだろうと思いますが、私たちはとても楽しませてもらいました。ずっとステイホームを続けてる都会の皆さんに少し心苦しさを感じます。ごめんなさい。
今日は晴れ
昨日は雪が降りました。初雪は先月でしたが、私が見ないうちに止んでしまいましたので、昨日が私にとっては初雪。別に、犬でもないので喜ばずに降ってる間はこたつに入っていました。
で、今日はよいお天気でしたので、このところよく行く釧路町の森林公園に散歩につれていってもらいました。雪は歩道にはありませんでした。
今日は鹿をたくさん見かけました。猟友会が駆逐している、と掲示されているのを読んだときに、ここでは見かけたことないね、と不思議に思っていましたがやっぱりいたのね。
立ち止まってゴジュウカラの写真を撮っていたら、同じように撮っていたおじさんに「エナガがいたね~」と声をかけられました。エナガは動きが速すぎてうまく撮れなかったようですが、私たちは見つけることすらできませんでした。
たぶん、私たちはオオアカゲラを見たのは今回が初めてだと思います。良かった!
いつもと違う道を降りて帰ってきたら、最後の最後に道がなくなって、斜面を無理やり降りるはめに。年寄の冷や水。