霧の摩周湖

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摩周温泉のあたりは霧がなくても、第1展望台のあたりは深い霧。

私が「摩周湖行きたい!」と常々言っていたので、主人が連れて行ってくれました。が、案の定霧で湖面はまったく見えませんでした。まあ、2時間くらいドライブすれば来れるわけなので、また行けばよいです。

お昼ごはんは、豚丼のお店、くまうし。阿寒ポークを使っていて、何かのグランプリの豚丼部門の最高金賞受賞のお店です。豚丼にチーズをトッピングしていただきました。とてもジューシーな豚と甘辛のタレで、ぺろっと一杯食べちゃいました。

「くまうし」というのは、鮭を干す場所、という意味のアイヌ語だそうです。摩周湖あたり(弟子屈、てしかが)を流れる釧路川には昔はたくさんの鮭が遡上してきたそうで、アイヌの人はそれを取って干して、通年の食べものにしていたそうです。で、干場は物々交換の場となって交流の場になった、ということで、お店の人がいろんなお客さんと交流できたらいいなあということで、この名になった、ということでした。

さらに足を延ばして、硫黄山にも行きました。

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ぶくぶくと、足元からお湯が沸いてます。何より、硫黄のにおいがすごいです。

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湯の花というのでしょうが、硫黄の結晶が、お湯の吹き出してるところにたまっています。

まだまだ、活動している山っていう感じがしました。卵、大涌谷の卵と違って、熱で蒸してるだけのようで黒くはなかったけれど、美味しく頂きました。

今回はドライブで行きましたが、途中、川湯温泉の駅にも寄りました。なんと、ここは、足湯があって無料でだれでも使えます!

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川湯温泉駅の足湯。使わせていただきました。今度は釧網本線に乗りたい。

天気はミストのような雨なのか曇なのかよくわからない天気でしたが、楽しい一日でした。