連休2日め(根室へ向かう)

さすがに早く寝たので、朝早く目が覚めました。6時前から散歩に行きました。

宿の目の前は、ふるさとの森(ニトリがお金を出して整備してくれてるみたいです)で、案内図の前で出会ったおじさんがお勧めコースを教えてくれたので、その通り歩いてみました。

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道は広くて、湿地のところには木道もあるくらいでした

野鳥の森、というのもあるくらいなので、期待していたのですが。。。確かにずっと、野鳥は鳴いていたけれど、いつもと同じように、やっぱり見つけられないです。木の枝の中に入られたり、草の中に入られたりしてるんだと思います。

それでもみたものを一応、アップしておきます。

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シジュウカラ

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シジュウカラか、ヒガラか??

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オオジュリン??わからないなあ。

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ヒガラ?

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コガラ、たぶん。

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コガラだと思う。

よくさえずっていたし、たくさんいました。(野鳥の森ではなく、明るい道沿いのところに。)ですが、止まってくれないし、小さいし、でうまくは撮れませんでした。

散歩の後は朝ごはん。昨日の食べすぎに優しい、程よい朝ごはんwith牛乳(もちろん、別海の)。食後のコーヒーももちろんありました。牛乳はお代わりしてしまった。

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いい感じの朝ごはん。写真で見ると、結構食べてたんですね。この宿、良かった!

本日の予定。

オホーツク海から風連湖につながる左側の岬、走古丹

②道の駅 スワン44ねむろ

オホーツク海から風連湖につながる右側の岬、春国岱

 

①走古丹は、観光する人は多分いなくて、釣りをする人がいる、という感じでした。一人で何本も釣りさおを置いていて、ぼーっと座って海を見てる人がちらほら。

鳥はやっぱり、鳴いてるんだけれど、見つけられない!

行く途中に、ちょっと有名な写真のスポット(パンフレットにもかいてあった)、三匹の子豚の家(もちろん、わらとか、れんがではない)と言われてる、古い壊れそうな3つの家がありました。

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結構、有名スポット。

これの写真を撮るために来る人がほんとにいるんだろうか。

さて、砂利道に突入したので適当なところに車を止めてもらって、そこから歩いていきました。砂利は歩きにくい!

車を降りたのが早すぎたようで、先端まで行くのは断念。左は海、右は湖、ということだけを味わいました。左にはカモメが多く、右は普通の野鳥(たぶん、オオジュリン)。まあ、そう厳密な区切りもないのだろうけれど。

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オオジュリンだと思うのだけど、コヨシキリなんだろうか

②道の駅 スワン44ねむろ

とても整備されて大きな道の駅でした。道の駅から風連湖に沿って少し歩けるのですが、半分は熊のせいで閉鎖になっていました。

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風連湖観光なら、ここだけでもいいのかもしれない、というくらいよくできてます。

きれいなシギがいました。キアシシギというらしいです。

ここではソフトクリームを食べました。普通のソフトクリームでしたが、私はソフトクリーム好きなので満足です。(トイレを借りたら何か買う。)

 

③春国岱

ネイチャーセンターがありました。そこでどんな野鳥がいるのか確認。たくさんいるらしい、ということはわかりました。が、季節がね。10月過ぎれば、渡ってくる鳥もいるのだろうけれど、今は少ないだろうなあ。運が良くて、アカゲラかな?

と言いながら野鳥の森へ。

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マムシグサの実と、エゾフウロ

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アカゲラ、いた!

やっぱり鳥を見つけるのは難しいね、と言っていたら、いました!派手だから見つけやすい、アカゲラさん。

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ゴジュウカラもいました。50代に優しいのね。

日本で見ることのできる野鳥の半数以上の300種が確認されている地区、ということでしたが、全然会えなかった。

 

この後、歩道に沿って、春国岱の砂州を歩きました。ここは、湖と海を仕切るようにある場所で、砂丘なのですが、砂丘の上にアカエゾマツの純林ができてる、というのは世界で2例だけだとか。

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道は木道がついてます。そうでないと、辺りは湿原ずぶずぶです。アッケシソウが赤く見えて綺麗でした。鹿がたくさんいました。お花はウンランというもののようです。最後の写真がアカエゾマツです。手前のほうは、トドワラになっていました。

ここまでわりと早く終わってしまったので、次の日に行くつもりだったけれど納沙布岬へ。

途中、温根沼という沼にも行きましたが、地図で見たら、根室半島がちぎれそうなほど、内陸に入ってきてる沼だったのですね。

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温根沼の、オホーツク海に面しているところ。見どころは特にないように思われました。

納沙布岬

最果ての地、というのかな。最も東の岬なので、一番早く朝日が昇るところです。歯舞諸島が目の前に見えました。

ともかく、遅いお昼ごはんとしてラーメンを食べました。

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700円だから、普通のラーメンです。ホタテが入ってるし、歯ごたえのある海藻が入ってるあたりはこの辺をアピールしてるのかな。

その後、どれがどの島なのか、わかりやすく立ち位置まで書いてくれてる場所があるので行ってみて、眺めてみました。お天気がよかったので、わりとよく見えました。

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北方領土について、普段何も考えてないけれど、うならざるを得ない状態にさせる雰囲気があります。

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四島の架け橋

北方館を訪問しました。

まず、なぜ北方領土が日本の領土か、というと、

日露和親条約(1855)で、択捉島を含みそこから南が日本、ウルップ島を含みウルップ島から北がロシア、で、樺太は共有、と確認しました。

その後、明治政府がロシアと千島・樺太交換条約を結んで(1875)、ロシア領だった分のウルップ島から北のロシアと、樺太を交換しました。

第二次大戦後、千島と樺太を日本が放棄(サンフランシスコ平和条約)。日本としては、もともと択捉以南は日本の領土だったから、この場合の千島列島には択捉島以南は入ってない、と言ってます。

で、サンフランシスコ平和条約はロシアは締約国ではないので、日ソ共同宣言をするのですが、その時は歯舞・色丹は引き渡されたけれど、択捉・国後は千島列島だから日本のものではない、と解釈されているようで、日本との間には領土問題はない、としてしまっています。

・・・日本の主張はわかるのですが、根拠が江戸時代のものだから、なかなか交渉は難しいだろうなあ、というのが私の感想です。だからといって、ロシアが占拠してる(日本人は強制的に追い出されている)という状態はおかしいとも思うので、今後の菅内閣に外交面で期待することにします。

 

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この辺は風がつよいので、風力発電をしてるみたいです。あちこちでみかけました。

さて、これで夕方になったので観光はおしまい。ホテルへ。見た限りツインで開いてたのはここだけでした。ビジネスホテル三洋館。古いけれど、これで十分。

食事は外の居酒屋(壱炉)へ行きました。ホテルで、一人2000円のクーポンをもらい、それも使ったので、二人で1万くらい飲み食いしたけれど6千円で済んでしまいました。これは大きい!(このホテルも、Go to対象ではありませんでした。ちゃんと消毒アルコールなどもそこいらじゅうにあったしきれいにされていたのに。申請が面倒だったのだろうか。

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写真撮らなかったのもあるけれど。お酒は、来る途中に酒蔵があったので、それを飲みました。辛口でおいしかったです。

やはり、ここでは花咲カニを食べなくてはね。身がぎっしり詰まってました。

花咲かには小さいので、自分ではこんなにきれいにむしれないもの。

ポン酢とマヨネーズが出てきたけれど、私はマヨネーズが好き。

この日も、何とか大河ドラマまでは見たけれど、9時には爆睡。