初訪問 帯広②
日曜の朝は、温泉でスタート。5時過ぎにお風呂に行ったら、結構人が入ってました。皆さん早起き。昨日のお風呂とは男女が別になっていたのですが、広さなど、特に違うところはなかったような。ジェットの強さが違うくらい。
朝ごはん、普通の朝食バイキングでした。牛乳は紙パックで、いつものよつ葉牛乳でした。カレーライスとか焼きそばとかもありました。
そもそも前日食べすぎだったのにまた食べたのでおなかいっぱい。
そのまま部屋に戻らずに、ホテルの庭の森を散歩。朽ちかけの木道でした。あまり歩く人はいないようで、木道の上も歩けないくらいに枝や草が茂ってる部分もありました。
ちょっとした芝生広場がありましたが、希望者があれば気球を上げるようでした。朝は曇りだったので、利用している人はいなかったけれど。
そんなちょっと荒れたところを歩こうと思ったのは、ホテルのエレベータのところに、エゾリスがいる、と書いてあったから。エゾリス、家の近所でも見られるらしいけれど、私はまだ見たことがなく、動物園に行っても日中は巣から出てこないということで会えず。なので、見られるものなら見たい、ということで。
行ってみたら、会えました!初エゾリスです。
このリスさんは、わりとゆっくり写真を撮らせてくれたのですが、この後出てきたもう一匹は、すごい勢いで枝を走り回ってどこかにいってしまい、カメラは無理でした。
この後、チェックアウトして車で出たときにも駐車場の出口で主人はみた、と言ってましたが、私は見逃しました。
この後、またまた廃線を見に、国鉄士幌線。車でどんどん上ると(といっても運転はずっと主人)、いつの間にか、大雪山国立公園に入ってました。糠平湖、というところを目的地としていたのですが、このあたりは広大な大雪山国立公園の東の端っこだったのですね。
糠平湖の近くに鉄道資料館があり、そこで古い切符や、運転手目線の前方映像を見ました。冬の映像を見ましたが、もう、橋の上に枕木とレールだけ、というような、風が吹いたらどうしてくれるんだというようなすごいところを走っていて怖かったです。
この士幌線も、昨日のと同じように、JRになる直前のダイヤ改正で廃線となっていました。
受付の方のお話により、レールをたどっていくと、古い橋まで行ける、というので行ってみることに。最初、方向を間違えました。
このあたりには、たくさんの使われなくなった橋があるようです。車から見えるものもありました。
湖に沿ってついている道路を進むと、タウシュベツ橋が見られる展望台の駐車場に着きました。車も5~6台、停まっていました。橋は湖の対岸にありますが、そちらに行くには熊注意、ということで、勝手に行ってはいけないようで、ガイドツアーに参加したりするようです。今回は遠目にでも見られればいいよね、と、展望台から。
ダムができて、線路のルートが変わって使われなくなった橋なので、他の橋とは違う場所にあるし、朽ち方も違います。
この湖、静かでとてもきれいでした。
ところで、この日のお昼は食べるチャンスがなく、写真を撮り損ねましたが大福を2つずつ食べました。道の駅で買ったもので、焼きトウモロコシあんと、ずんだあん。おいしかったです。一つ150円。買っておいてよかった。
この後は釧路に帰るのですが、帰り道にあったハスカップ園でハスカップ摘みをしました。100グラム100円で買い取るシステム。ジャムにするといいよ、と言われましたが、ジャムはあまり食べないので、ヨーグルトに入れてたべようと思います。
この後、トイレ休憩を兼ねて、本別の道の駅へ。もともと、駅だったところです。駅時代の遺物も。跨線橋の柱は、レールを利用したもの。
本別は豆の生産が盛んなので、豆の元気くんがゆるキャラです。
ここの道の駅でも豆を多種売っていましたが、料理の下手な私は何も買わずにハスカップのソフトクリーム、主人は夕張メロンのソフトクリームを食べました。ここのソフトクリームもとてもおいしかった。今回、3つのソフトクリームを食べたけれど、濃さで言えばここのが一番かもしれない、と思いました。
これで旅行はおしまいです。高速道路で帰ったので、16時半には家に帰れました。高速道路、阿寒で切れるので、阿寒から釧路までの下の道が長く、うちには使いにくい道路です。
宿以外は行き当たりばったりでしたが、いろいろ楽しめました。