襟裳岬
襟裳岬までの海岸沿いの道は、黄金道路と言われています。道路のトンネルが長いです。かなりのコストで建設されたから黄金、なのです。でも、景色は素晴らしいです。断崖絶壁、というか、岩々です。サーファーも多数。
職場の同僚には、何もないよ、と言われましたが、観光客でいっぱいでした。といっても、いっぱいだったのは岬の駐車場にある食堂。我々はたまたま、座れました。
お店の中に水槽があり、バフンウニの殻が積んであったから、ウニを殻から出して作ってくれたのだと思います(時間もかかったし)。タコわさびも付いてきました。
ほのかに甘くて、さっぱりした感じのウニでした。おいしかったです。
主人は海鮮丼(1900円)にウニ追加(500円)を頼みましたが、えびが生きてました!!そっちでもよかったな。
襟裳岬は風速10m/秒の日が年間に260日以上、30m/秒も珍しくない、ということで、「風の館」という施設がありました。300円ですし、入ってみました。
襟裳岬から先の岩々まで一望できる展望室があります。望遠鏡もセットされているので、望遠鏡でも小さくしか見えないけれど、一応、ゼニガタアザラシが動いてるのを確認。館内で資料映画でゼニガタアザラシをたっぷり見せてもらえるので、見たことにします。
強風も体験できます。時間が決まっていて、時間になると呼んでくれます。
扇風機?の近くが風速25m/秒。あとずさりさせられる強さです。後ろのほうが風速10m/秒。これは立っていられます。
建物を出ると、襟裳岬を簡単に眺められるところに出られます。
襟裳岬、この辺はもう日高なんですね。道東とは言わないのかもしれない。北海道の一番南?と思ったら、函館のほうが南なのでした。
晩成原生花園・晩成温泉
襟裳岬にドライブに行ったのですが、途中にここでも「原生花園」に魅かれて車を降りました。正直にいって、どこに原生花園があったのかわかりませんでした(泣)。
大樹町パンフレットによれば、ハマナス、チシマフウロ、ヒオウギアヤメが咲いてるらしかったのに。地図には野鳥観察場所、というのも書かれていたけれど、それもどうやら見落としました。車だとあっという間に過ぎてしまうので見落としたのでしょうが、案内板は不親切、というかあるのでしょうか。
キャンプ場になっているので、人はたくさんいました。(キャンプ場にね)
まあともかく、湖があったので(沼かな?)を見ました。誰もいませんが。
折角降りたので、温泉に入りました。500円で、バスタオルと浴用タオルを貸してくれるので、親切です。なんと、珍しいヨードの湯で、ヨードチンキというかイソジンというか、あの香りです。お風呂はほどよく人がいました。
露天はないようでしたが、火照りを冷ますためか外に出られるようになっていて、海を見ることができるようでした。浴槽の横の窓からも見えるはずでしたが、曇っていたので無理でした。ソフトクリームもおいしかったです。休憩室はエアコンの効きが弱かったので、特にソフトクリームがたまらなかったです。エアコンの効きは、道東の人はみんな弱めが好きなのでしょうか。いつも弱いなあと思います。
晩成温泉、ですが、町の名前が「大樹(たいき)」=大器だから、晩成なんだろうか?
温泉、良かったです。
今月の探鳥会
今日は博物館の春採湖探鳥会でした。朝8時集合ですが、その前にツイッターが投稿されていて、暑くなることが予想されるので、準備をしてくるように、とのことでした。お茶を持ち、帽子をかぶって参加しました。
朝から暑かったけれど、それでも今日の最高気温の予想は25℃。釧路はやっぱり涼しい。もう他の地域では暮らせないかもなあ、といつも思います。
さて、今日もたくさんの鳥が鳴いていましたが、私には発見できないものも多くいました。そんな中で、今日教わったこと。
1.カラスの子供(ハシブトかハシボソかは忘れました)の目は何となく青く、口の中が赤い(親鳥は、いずれも黒いです)
2.鳥は汗をかかないので、暑いときは羽を広げて熱を放出したり、口を開けたりしている。
鳴いてないのに口を開けてる鳥を見ました。
3.電線の上でも、給餌する。
以上です。そのほか、今日撮った写真をご紹介。
今日見られたまたは鳴き声が聞こえた鳥の種類は28種だったとのこと。私はそのうちのほんの少ししか見ることができませんでした。双眼鏡の使い方もまだ不慣れです。そのうち上手になれば、もう少し見られるようになるでしょう。ぼちぼちがんばります。
今週末も、鳥を見ました
土曜日は、本州は大雨、特に熱海では土石流が起きてしまうほどの大雨になってしまい、テレビを見て怖くなりました。世の中はいろいろ進んできているのに、自然災害はどうしても避けられないのですね。被害が出た方の暮らしが早く元に戻るように願っています。
さて、釧路の天気は曇ってはいても雨にはなりませんでした。遠くに行きたくなるような天気ではなかったので、土曜は釧路町の森林公園、今日は近所の春採湖に散歩をしに行きました。
森林公園は、なぜか鳥がいつもほどには鳴いていませんでした。
でも、エゾシマリスには数回会いました。1か所で5匹くらい見えたりもしたので大興奮。
いつもなら、カラ類はたくさん見られるのに、見れなくて寂しいねえ、と言っていたら、今日はカラ、特にシジュウカラをたくさん見ることができました。
春採湖には、金曜日の夕方にジョギングに行きましたが、そのときは電線にツバメが何羽もとまっていたり、ヨシの先に何羽もコヨシキリがとまって鳴いていたりしました。でも、今日は電線には何も。今日はコヨシキリは1羽。相変わらずアオジとカワラヒワの区別がつかないのですが、おそらくカワラヒワと思われるのはたくさん見ました。
湖の周りを歩いても5キロ。歩数はなかなか、増えません。でもリフレッシュできました!
久しぶりの晴天、よい週末♡
今週は釧路らしく、霧がずっと出ていました。ところが土曜の朝、カーテンを開けると青空!(釧路の日の出は3時台なので、朝4時半に起きたときにはもう結構明るいのだ)
ですが、今日はコレステロールの薬をもらいに行く日なので、朝から遊びには行けません。残念。
お昼を食べてから、よく行く春採湖へ散歩に行きました。実は金曜の夕方も、ジョギングで行ったんだけどね。霧だったから楽しさ半減でした。
午後2時くらいだったので、とても暑くて、鳥の鳴き声も少ないし、鳴いていても葉っぱが茂りすぎていて発見には至らない~、と残念に思っていたのですが、半周回ったところで、電線に幼鳥がいるのに気づきました。アオサギも、もういました(一羽だけど)。
若い鳥、と思ったのは、羽毛がぼさぼさ、なんとなく華奢だから。
今日(日曜)も、よく行くところで釧路町森林公園へ。ここも、鳥の鳴き声が少なかったー。やっぱり暑かったから?
だけれど、やはり鳥を観察されていた方に主人が声をかけてみたら、「アカゲラの巣」が見えるよ、ということでテンションUP!
でもこの場所はとても暑かったので、しばらくしてから我々は山の方へ行きました。1.5kmほど歩く散策路ですが、これまではいっていなかった道(白樺の道)。
ですが、こちらも全然鳴いてない!まあ、気持ちのよい道なのでひたすらウォークしてきました。
復路、「がさがさ」という音がしたので足元を見たら、エゾシマリスが走ってどこかに行ってしまいました。写真を撮る間もなく。残念。
と思いつつ、しばらく行くと、またガサガサといったので見てみたら、小さいエゾシマリス(トカゲくらいか?)が木にへばりついていました。我々のせいで緊張したのか、動けなくなっていました。木から下りるのが怖そうなリスを初めて見ました。
さらに復路、もう少しで舗装された道にでちゃうね、と言っていたら、主人がオオアカゲラを発見。
今日はこの他には、コゲラを1羽見ました。いつも見ることができるミソサザイにも会えなかったのは残念!
大いにリフレッシュできた週末でした。